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盗聴器には、様々な種類があった!盗聴器の違いとは?

“盗聴器”という機械は、簡単にはひとくくりにできません。

その種類は様々で、音声を電波にして飛ばしている盗聴器にはその周波数にも違いがあり、仕掛けること自体に特殊な知識が必要なものもあります。
そもそも、一般の方が“盗聴器”と聞いて思い浮かべるのは、コンセントや電化製品に取り付けられた小型の盗聴器かもしれません。

しかし、これらは姿かたちこそ似てはいるものの、その構造や盗聴の仕方は全くの別物である可能性があります。今回はそんな、盗聴器の種類についてご紹介します。


音声の転送方法に違いがある盗聴器

盗聴器の種類というのは、その形状によっても区別できますが、盗聴した音声をどんな方法で得るか(聞くか)という点でまずは区別できます。

盗聴器は拾い上げた音声を、仕掛けた人が持つ受信機に電波で飛ばしているものが主流です。
その音声の転送方法に、アナログ波を用いているか、デジタル波を用いているか、といったおおまかな違いが盗聴器にはあります。

ネット通販などで安価で購入できるものは、従来のアナログ周波数を使用したアナログ盗聴器が多いため、未だに多く盗聴行為に使用されています。

ただし近年よく使用されているのが、デジタル転送型の盗聴器です。

デジタル盗聴器はスマートフォンで代用できるということもあり、その手軽さから、昨今の盗聴事情ではデジタル周波数を用いる盗聴器が主流として扱われてきています。


しかし、デジタル周波数を出す盗聴器を探せる発見器は非常に高価なものが多く、探しだせる発見業者が狭まってしまうのが難点です。


仕掛けること自体に専門知識が必要な盗聴器

あまり普及も使用もされていない盗聴器というのが存在します。
それは、主に盗聴器を設置する側の人間に対してもある程度の知識がなければいけない盗聴器です。

例えば、電話機に直接盗聴器を仕掛けるタイプであれば素人でも十分扱えますが、電話線を利用して電源の供給にも不便なく仕掛けるためには、電気系統及び電源周りの知識が必要です。

そのため、そういった場所に仕掛けることを前提とした盗聴器は、数だけを見るとあまり広まっていないように見えます。

しかし、それはあくまで数字だけの情報であり、実情はことなる可能性が高いと言えます。


というのも、こういった専門知識があることを前提に開発された特殊な盗聴器は、素人でも設置可能な物に比べ、発見することも難しい場合が多く、一度設置できてしまえば、半永久的に盗聴行為を行える、という事態に発展しかねないのです。


素人が仕掛けているとは限らない

盗聴器の種類による普及率から、ある程度の傾向を見て、適した対策をとることは可能でしょう。
しかし、何としてでも盗聴行為を成し遂げたいと考える犯人は、こちらが考えるよりも更に上手である可能性も高いのです。

盗聴器はここで紹介した種類以外にも、膨大な種類があります。実際に盗聴被害を受ける前に、プロや専門業者から意見を仰ぎ対策を練る必要があるでしょう。

いかがでしょうか?
盗聴器の被害は、今や個人だけでなく企業もその対象となっており、どんな人にとっても他人事ではないのです。

しっかりと正しい知識を身に付け、日頃からできる対策をしていくことが大切ですね。


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